こちらは平成20年分(平成21年3月申告)用のコンテンツです
平成23年分(平成24年3月申告)用はブログ版の
弥生マイスター(http://ameblo.jp/yayoi-meister/)をご覧ください
第5章 確定申告書
2.収入金額・所得金額
2−5.給与所得
(1)準備するもの
- 給与所得の源泉徴収票
(2)各欄の入力
あなたが同時に2か所以上で働いているため、源泉徴収票が2枚以上あるときは、
源泉徴収票の「支払金額」欄の金額を合計して入力してください。
給与所得の金額は自動的に計算されます。
ただし、2か所以上で働いてもいずれかの会社で合算して年末調整を受けている場合には、
源泉徴収票の金額が合算で出ていますので、その会社に提出した分は除いてください。
2−6.雑所得
(1)準備するもの
- 公的年金の源泉徴収票
- 個人年金等の支払調書
- 原稿料等の支払調書
(2)各欄の入力
雑所得の入力は公的年金等とその他に分かれています。これは計算方法が異なっている
からです。公的年金等は算式により所得控除額が決まっており、その他はあなたが実際に
支払った必要経費を控除することとなります。
- 公的年金等
厚生年金などの年金収入です。源泉徴収票が2枚以上あるときは、
支払金額を合計して入力してください。 - その他
個人年金の収入や、副業としての原稿料等の収入です。支払調書に記載された
支払金額を合計して入力してください。
必要経費は、個人年金の場合には通知書等に必要経費が記載されているので
その金額を、原稿料等の場合には原稿を書くために要した費用(参考書や文具代、
打ち合わせ費など)をもらさず集計して合計を入力します。