こちらは平成20年分(平成21年3月申告)用のコンテンツです
平成23年分(平成24年3月申告)用はブログ版の
弥生マイスター(http://ameblo.jp/yayoi-meister/)をご覧ください
第2章 決算手続
3.現金・預金のチェック
3−1 準備するもの
- 預金通帳(少なくとも年末まで記帳すること)
- 12月31日現在の預金残高証明(なくても可)
- 12月31日現在の現金残高手控え(現金商売のレジ現金等)
- 小切手等を扱っていれば小切手帳等
3−2.決算でやること
(1)残高確認で入力チェック
現金・預金については毎日ある取引ですので、
入力の時点で残高違い等は確認されていることかと思います。
しかし、「現金出納帳」や「預金出納帳」画面の残高だけで確認されている
場合は注意が必要です。
ナビゲータの「集計」タブ、月次グループにある
「残高試算表(月次・期間)」でもご確認ください。
「補助科目を表示」にチェックを入れると、
例えば「勘定科目」で「普通預金」を選択した場合は、
画面下部で「補助科目」になっているそれぞれの銀行ごとの残高を
確認することができます。
もし、「指定なし」という残高があったら要チェックです!
入力時に「○○銀行」の「補助科目」を指定し忘れています。
でも、その銀行の残高は合っている、という場合は、
これに気がつかず2回入力されていると思います。
指定なしの欄をダブルクリックすると、「補助科目指定なし」に該当する
仕訳が表示されますので、修正・削除しましょう。