会計データから集計できない個別の記載は、ナビゲータの「決算・申告」タブの
「決算書設定」をクリックして行います。基本的にはそれぞれの項目の内訳を入力する
だけですので、入力した合計と集計された合計とが一致するようにしてください。

以下、個別に注釈しておきます。

• 給与賃金の内訳
  源泉徴収税額は源泉徴収票に記載する金額です。専従者給与の内訳も同様です。
• 地代家賃の内訳
  本年中の賃借料は自家用も含めて総額を入力します。
  必要経費算入額に、家事按分等した後の金額を入力します。
• 利子割引料の内訳
  銀行等金融機関への支払いは入力しなくてよいです。
• 貸倒引当金繰入額
  個別評価がある場合には別途税務署などから「個別評価による貸倒引当金に関する
  明細書」を入手してください。
• 土地等を取得するために要した負債利子の額（不動産所得用）
  不動産所得が赤字の場合には、支払利息などのうち土地のために借りた部分に
  ついては赤字として認めてもらえません。