こちらは平成20年分(平成21年3月申告)用のコンテンツです
平成23年分(平成24年3月申告)用はブログ版の
弥生マイスター(http://ameblo.jp/yayoi-meister/)をご覧ください
第4章 青色申告決算書
3.不動産所得の内訳
3−1.不動産の新規登録
新規登録で物件情報を入力します。次の点に注意してください。
- 管理コードは半角4文字(全角2文字)まで入りますが、部屋番号で管理するのが
便利です。というのは、年数が経ってくると入れ替わりの関係で登録しているデータが
バラバラになってくるので、並べ替え機能で部屋番号順に整理できるからです。 - 賃貸料年額・礼金・名義書換料等の総合計は損益計算書の収入合計と一致する
はずです。 - 保証金・敷金の総合計は貸借対照表の保証金・敷金と一致するはずです。
3−2.不動産の複写
同じ物件の違う部屋を登録する場合は、不動産の複写機能(コピー)が便利です。
コピーしたい物件を選んで、右クリックで「不動産の複写」を選ぶか、[Shift]キー+[F12]キー
を押します。すると、選択していた行の項目がすべてコピーされた新規登録画面が
出ますので、管理番号や賃借人等の情報を変更すればOKです。
3−3.並べ替え
登録件数が増えていくと、部屋の順番がバラバラになったりして管理が煩雑になります。
並べ替え機能を使ってみましょう。管理番号に部屋番号を使っているなら、次のように
並べ替えを設定してみてください。
- 「並べ替え」をクリックします。
- 「最優先するキー設定」を「物件名称順」にします。
- 「2番目に優先するキー設定」を「管理コード順」にします。
- 「3番目に優先するキー設定」を「契約期間(自)」にします。
- 「OK」をクリックすると、きれいに並び替わります。
3−4.印刷
青色申告決算書(不動産)の2ページ目にある不動産所得の収入の内訳欄は、
16件を超えると「別紙明細」と出力されますので、こちらで別紙として収入の内訳を
印刷して青色申告決算書に添付します。「印刷」をクリックし、そのまま印刷してください。