こちらは平成20年分(平成21年3月申告)用のコンテンツです
平成23年分(平成24年3月申告)用はブログ版の
弥生マイスター(http://ameblo.jp/yayoi-meister/)をご覧ください
第1章 決算から申告まで
1.スケジュール概要
2 年末前後
年末前後は期末に実施する作業と、翌年の入力を開始するために
最低限必要な作業を行います。
- 棚卸(たなおろし)作業を行います。
棚卸は当年の売上に対する原価の金額を確定させるために必要な作業です。 - 預貯金等の残高を確認・修正します。
最低限ここを合わせておかないと、次年度の入力を開始するのが困難となります。 - 会計データの年度繰越をします。
弥生会計は当年の決算が終わっていなくても、翌年の入力を始めることができます。
そして、当年のデータを修正した時も、それによって変わった残高を瞬時に
翌年へ反映させることができます。
3 1月末まで
1月末までには、12月の取引を含む請求書などが出揃うはずですから、
1月の取引を入力しながら決算手続を進めていきます。
- 売上のチェックを行います。
指摘されると手痛い計上もれや、逆に損をする過大計上がないかをチェックします。 - 仕入のチェックを行います。
指摘されると手痛い過大計上や、逆に損をする計上もれがないかをチェックします。 - 経費のチェックを行います。
計上もれはもちろんのこと、経費の妥当性や資産計上するものがないかをチェック
します。