効率Tips022 今月で始めたい

弥生会計で日々の帳簿を付けているときの事です。

現金出納帳預金出納帳などの画面を開くと、入力されている中で最も新しい日付、
つまり最下行が表示されます。そして、表示される期間は期首からの方が多いのでは
ないでしょうか。

今が11月だとして預金出納帳を開いてみる
入力した取引日付の最終行が表示される。

現預金関係なら基本的に前日・当日までしか入力しませんから、日々の入出金を
入力するだけなら困らないかと思います。

しかし、期首から最終行までが表示されている状態だと、取引を月初からチェックしたい場合など当月だけの期間を見たいときにちょっとやりづらい部分が出てきます。

総勘定元帳補助元帳で勘定科目を見る場合も、将来的な見込仕訳を入れている
ようなときは期末まで表示されてしまったりして、たまにイラッときたりします。

見込仕訳を入れていると決算月が表示されたりする。

       ★★★  そこで、このTips!  ★★★

帳簿を開いたときにその月だけが表示されるようにできます。

メニューバーの「ファイル」→「環境設定」またはナビゲータの「導入」タブの
「環境設定」をクリックして「環境設定」画面を表示します。

環境設定の画面を表示する

「表示の設定」タブの中段に「帳簿の設定」がありますので
「表示期間の初期値」を「全期間」から「現在の月度」に変えましょう。

現在の月度を選択
11月だけが選択されるようになった。

この設定は何をするかの状況に応じて使い分けるのが良いかと思います。

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