効率Tips015 付箋の使い分け
弥生会計では、入力した仕訳に対して付箋(ふせん)を貼ることができて、貼った付箋は仕訳日記帳・元帳・出納帳等のいずれの画面でも確認することができます。
「入力してはみたものの、内容が不安だから後で聞いてみよう」とか、
「売掛金でこの件だけ入金がない」とか、
「部下が入れたこの仕訳が変だ」とか、
様々な理由で付箋を貼る機会があると思います。
ところで・・・
単に付箋を貼ってるだけになってませんか?
貼った付箋を探すのにも手間取ってませんか?
何の意味で貼ったのかわからなくなってませんか?
★★★ そこで、このTips! ★★★
付箋を使い分けて、後で瞬時に探せるようにしましょう!
弥生会計05から付箋は5色2系統を使い分けることが出来ます。メニューバーの
「設定」→「付箋設定」で設定画面を開きます。付箋1と付箋2で5色ずつあるので、
付箋ごとに内容を決めてタイトルをつけてみましょう。
例えば売掛金で未入金があるものについて付箋を貼り、後でどれだったかを検索する
方法です。
「○○商事」の1月売上31,500円が予定を過ぎても入金されないため、該当する売上
仕訳に「売上未入金(茶)」の付箋を貼っておきます。
後日あらためて未入金がどれであったかを確認する事となりました。仕訳日記帳でも
元帳の科目「売上高」でも構いません。
[Alt]キー + [1]キー で絞り込み機能をオンにして、検索条件で「付箋1」を
「売上未入金」にします。
さくっと未入金の売掛金が出てきました。