設定Tips032 固定資産の内訳
今回は法人でプロフェッショナル以上をお使いの方向けです。
弥生会計のプロフェッショナル又はネットワーク版では、法人データにつき
勘定科目内訳書を作成する機能が備わっています。
預貯金等の内訳書や売掛金の内訳書など、会計データの残高を直接取り込む事が
できるので、大変便利です。
その中で、固定資産の内訳書というものがあります。
これは土地や土地の上に存する権利、建物について記載するものです。
弥生会計の画面では「データ設定」のアイコンがあるので、何か設定ができるのかと
クリックしますが、設定画面は空欄のみでどこもクリックできません。
???
どうしたらいいんでしょう?
★★★ そこで、このTips! ★★★
固定資産の内訳は、実は固定資産管理から取り込みます。
固定資産管理といえば、減価償却のイメージですよねー。
固定資産管理の資産登録画面で、一番下に
「この資産を勘定科目内訳書の出力対象にする」とチェックを入れる箇所が
あるので、土地なども登録してチェックを入れるようにします。
すると、内訳書の設定画面に出てきて、詳細を登録することができます。
ちなみに、土地などは固定資産管理の登録時に「償却不可」としておくことで、
減価償却計算書から外すことができます。