設定Tips031 その他って何だ

弥生会計では、入力した会計データを決算書の様式に取り込むことができます。
法人データであれば会社法準拠の決算報告書、個人であれば青色申告決算書
収支内訳書です。

ところで、法人・個人それぞれの取り込み設定は微妙に異なっています。

法人の場合は、勘定科目設定の画面で決算書のどの項目に取り込むかを設定します。

法人は勘定科目設定で項目を設定

一方、個人の場合は決算書科目設定の画面で設定します。

個人事業主は決算書科目設定で項目を設定

個人データの場合、設定をいじらずに決算書を集計してみると、かなりの確率で
「その他経費」、「その他の資産」、「その他の負債」に結構な金額が集計される結果と
なります。

印刷してみても、結構な空欄があるのに「その他」って何だ?って話です。

その他って何だ?

      ★★★  そこで、このTips!  ★★★

「その他」に集計される金額で、数字の大きいものや重要性の高い科目は
別途空欄に集計できるようにします。

ここでは「青色申告決算書(一般用)」で説明します。

ナビゲータの「決算・申告」タブの「決算書科目設定」か、メニューバーの「決算・申告」
→「青色申告(一般用)」→「決算書科目設定」で設定画面を表示します。

「決算書項目」を見ると、「その他」になっているものがずらずらとある事でしょう。
上部の「項目設定」をクリックします。

決算書項目のリストで、空欄がありますが、そこは任意で集計項目を作成する事が
できます。空欄をダブルクリックか、修正ボタンをクリックします。
適当な項目を設定したら画面を閉じ、さらに集計させたい科目と決算書項目が
一致するように決算書項目のリストから選択します。

表示させたい空欄を選択して、項目名を設定
勘定科目と決算書項目をひも付ける
決算書の空欄を任意の項目名で集計できる。

わざわざ追加作成した勘定科目に限って「その他」になってしまうので、
注意してみましょう。

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