設定Tips028 償却仕訳が書き出せないときは

弥生会計には固定資産管理機能が備わっており、減価償却費の計算や
所得税の青色申告決算書への転記、償却資産税の申告資料を作成することが
できます。ただし、法人税の別表には対応していません。

登録した固定資産については、減価償却の仕訳を年次・半年次・月次で
振替伝票で作成することができます。

例えば月次で書き出すと
月割額で振替伝票が作成される

しかし、償却費の仕訳を作成するにあたって必要な個所の設定が抜けている場合は、
エラーメッセージが出て仕訳が作成できません。

ただ、固定資産の登録には様々な入力箇所があるので、どこをチェックしたら
いいものかととまどわれる事が多いかと思います。

どこを直したら仕訳が書き出せるのか?

      ★★★  そこで、このTips!  ★★★

償却仕訳が書き出せないときは、次の点をチェックしてみてください。

・固定資産の登録時などの科目指定抜け

固定資産一覧を表示したときに、左側の「勘定科目」の欄が空欄になっている資産が
ありませんか?この場合、何の勘定科目にしたらよいかわからないのでエラーと
なります。

勘定科目の指定抜けを探す
勘定科目を指定する

・新規勘定科目作成時などの科目設定抜け

自分で固定資産の勘定科目などを新しく作成している場合などは、
メニューバーの「拡張機能」→「固定資産管理」→「科目設定」で
「固定資産科目設定」画面を表示します。

科目設定画面を表示

新しく作成した固定資産の勘定科目で、償却費や除却損などをどのような勘定科目で
仕訳するかが設定されているかをチェックします。

空欄があると、どの勘定科目で仕訳を作成したらよいかわからないのでエラーと
なります。

勘定科目の設定抜けを探す
勘定科目を設定する

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