設定Tips026 不慣れな人には制限を

弥生会計にはユーザー管理機能が備わっています。

わかりやすいところでいうと、事業所データにパスワードを設定して
部外者に内容を見られたりするのを防ぐことができます。

パスワードの変更を選択
パスワードを設定すると
次回からデータを開くときにパスワードが必要になる

しかし、ユーザー管理機能はこれだけではありません。

一人で弥生会計を利用している場合はパスワード設定だけで十分でしょう。

でも、複数の人が入力にかかわるとき、特に不慣れな人が操作するときに、
やられてしまって困ったこと、ありませんか?

例えば、
年度を変更したままで入力されていたとか、
同じ補助科目が増えていたとか。

      ★★★  そこで、このTips!  ★★★

ユーザー管理でユーザーに応じて使える機能を制限しましょう。

メニューバーの「ツール」→「ユーザー管理」→「ユーザー設定」で
設定画面を表示させます。

ユーザー設定を選択

「追加」をクリックし、ユーザーの新規追加画面で追加するユーザー名と
パスワードを設定します。

追加をクリック
管理者権限のチェックは入れない

さらに、制限する機能について表示されているリストからチェックを外していきます。
特にデータの繰越関係や、科目の追加・削除関係を制限するのがよいでしょうか。

使わせない機能のチェックを外す
次回からパスワードの他、ユーザーの選択も必要になる

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