操作Tips026 税区分不明て・・・
弥生会計には消費税申告書作成機能が備わっています。
事業所データの消費税設定をすることで、原則課税・簡易課税の両方に
対応することができます。
しかし、取引データを入力した後で、たまーに困ってしまう事があります。
何かの間違いで、課税区分がなくなってしまった取引データがあるときに、
消費税集計表や申告基礎データを集計すると、
「税区分に『不明』が設定されている仕訳が○件あります」
と警告はしてくれるものの、それで終わりなのです。
「それはどれなんですかーっ!」
ですよね。
★★★ そこで、このTips! ★★★
科目別税区分表や仕訳日記帳の検索機能を使いましょう。
・科目別税区分表を使う方法
ナビゲータの集計タブやメニューバーの「集計」→「消費税集計表」から
「科目別税区分表」を選択します。
税区分から「不明」を選択して、集計をクリックします。
該当する科目が集計されますので、その科目で[Enter]キーを押すかダブルクリック、
またはズームアイコンをクリックすると該当仕訳が表示されます。
・仕訳日記帳で検索機能を使う方法
仕訳日記帳を表示させ、[F3]キー または検索をクリックします。
仕訳の検索画面で消費税タブの税区分にチェックを入れ、リストで「不明」に
チェックを入れます。
OKをクリックすると、税区分「不明」の仕訳に絞り込まれます。