弥生会計の使い方を効率化し、経営・経理にお役立ち！弥生マイスターホームページ

弥生会計の機能には、あまり意識していないけれど役に立っている、
というものが結構あります。

今回は関連科目辞書です。

関連科目辞書は、特定の科目を選択したときに、それと対応する科目を
リストアップしてくれる機能です。

例えば、取引入力で「当座預金」とすると、現預金関係や売掛金・買掛金など
当座預金の動きに対応する科目がずらっと出てきます。

そして、一覧にない科目でも入力を続けていくと、どんどんリストに取り込まれていく
ので、使い込むほどあなたになじんでくるのです。

がしかーし！

相手科目を間違って登録してしまった場合にも、
ちゃっかり登録されてしまうので、たまーに困ったことになります。

当座/現金とするつもりが、現金と間違えて減価償却費とした場合、
その後は延々と当座預金に対して減価償却費が出てきてしまうのです。

　　　　　　★★★　　そこで、このTips！　　★★★

間違って登録されてしまった関連科目辞書は、辞書設定で削除できます。

メニューバーの「設定」→「関連科目辞書」で設定画面を開きます。

基になっている勘定科目を選択して、さらに借方・貸方の区分を選びます。
要らない科目を選択して、
「削除」アイコンをクリックするか、[F9]キーで削除できます。

逆に、あらかじめ登録しておきたい場合は
「新規作成」アイコンをクリックするか、[F8]キーで登録できます。