操作Tips016 前期はどんな決算を?
弥生会計で決算作業を行っているとき、
「あれ?前期はどんな決算整理をしたんだっけ?」
と、年度切り替えなどで前期データに戻って仕訳を確認すること、結構あると思います。
さて、前年データを振り返ってどんなことをしたか確認できました。
そのあとどうしましょう。
前期データを印刷して当期に入力しますか?
それとも必要なとこをメモっておきますか?
★★★ そこで、このTips! ★★★
当期データの中で前期仕訳を確認して複製することができます。
決算整理を期間「決」で入力している場合は特に有効です。
メニューバーの「帳簿・伝票」から「前年度仕訳日記帳」をクリックすると、前期の
仕訳日記帳を閲覧することができます。当然仕訳を変更することはできません。
キー操作で言うと[Alt] キー + [C] キー、そして[Alt]は離さずに[Z] キーです。
期間を「決」のみにして、決算整理のみを表示させます。
左側の行セレクタ(細長い縦枠)をずずーいとドラッグして全仕訳を選択します。
そしておなじみ、行コピーの[Ctrl] キー + [L]キーでコピーしましょう。
当期の仕訳日記帳を表示させて期間を「決」のみにします。
さあ、[Ctrl] キー + [Y] キーで全部貼り付けてしまいましょう。
前期の決算整理をそっくり複写しました。
必要に応じて数字を変更したり、当期は不要ってものは削除したりしていきましょう。