効率Tips026 仕訳辞書登録のヒント
弥生会計では取引の入力を効率化するために、頻繁に利用する仕訳については
「仕訳辞書」を用意しています。
「仕訳辞書」はよく入力する仕訳を一覧から選択して入力できる機能で、
特定の勘定科目に限定して一覧を表示させることができます。
以前、摘要辞書機能のヒントについてお話したことがありますが、
仕訳辞書を登録するときにも似たようなポイントがあります。
初期設定で登録されている辞書は、
「電気代を当座預金より口座振替」とか
「文房具代を現金で支払った」などという
設定になっています。
初期設定だけに、どなたでも使えるように登録してあるのですが、
これではリストから選択した後に、相手先を入力しなければなりません。
つまり、二度手間がありますよね。
★★★ そこで、このTips! ★★★
仕訳辞書へ登録するときは、相手先を優先して登録しましょう。
つまり、○○電力へ電気代を現金で支払う仕訳については
水道光熱費 / 現金 (摘要)○○電力 電気代
の形で仕訳辞書を登録し、サーチキーを相手先で探せるようにするのです。
そうすれば、現金出納帳で仕訳辞書を選択するときは相手先で呼び出し、
後は金額と○月分くらいの摘要追加をすれば良いですよね。