効率Tips024 辞書メンテは並べ替えで整理
弥生会計には仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書など入力を効率化するために
様々な辞書機能を備えています。
辞書機能の使い方は、よく使うなと思う摘要や伝票をどんどん登録していくだけです。
それだけなのですが、登録すればするほど入力が楽になるので
使い始めると手放せない機能です。
しかし、長年使っていくと、不要になった取引も増えてきますから、
たまには辞書設定で要らないものを削ったりする事も必要です。
でもいっぱい登録してあると、削るものを探すのも大変になってきます。
★★★ そこで、このTips！ ★★★
辞書設定では並べ替え機能を活用しましょう！
並べ替え機能は、サーチキーや取引名、勘定科目などの項目を指定して
辞書を並び替える機能です。辞書を並び替えることで、
登録の重複や不要な登録が探しやすくなります。
辞書ごとのお勧めは次のとおりです。
・仕訳辞書、伝票辞書
「分類」での並べ替えです。
ただし、辞書登録の時点で「分類」も登録しておく必要があります。
なお、「分類」は「取引予定表」機能でも使う事ができますので、締め日などでの
分類や、取引種類での分類などに使い分けをするのも良いでしょう。
・摘要辞書
「勘定科目」での並べ替えです。
摘要辞書はもともと勘定科目に対応してよく使う摘要を登録していますから、
「勘定科目」で並び替えると重複などが発見しやすくなります。
どんな勘定科目を入れても出てきてしまうものは、
勘定科目が「全科目共通」になっていないかチェックしてみてください。
