効率Tips008 プラスは効率にプラスする!
意外と使われてないようなので、ご紹介します。
弥生会計で振替伝票を入力しているときに、ある取引の差額を計算
しなければならない時があります。
例えば、売掛金325,133円の入金があったが、当座に入金されたのは
振込料を差し引かれた324,398円だった。当方負担の振込料がいくらかを
計算しなければならない。
振替伝票の書きかけは、こんな感じでしょう。
当座預金 324,398 / 売 掛 金 325,133
支払手数料 ??? /
手元の電卓をたたきますか?
画面に電卓を表示しますか?
まあ、伝票の下に貸借バランスの差額735円が出てるわけですが、
それを手入力しますか?
★★★ そこで、このTips! ★★★
差額を入れたい金額欄に移動して、[+] キー を押すだけです。
貸借バランスの差額がポンっと入力されます。
あらかじめ内訳が分かっている複合仕訳でも最終行の金額は
[+] キー で間に合わせられるので多少はスピードアップ?
ただし、途中の金額を間違えてても[+] キー でバランスしてしまうので
そこはご用心です!
なお、[=] キーでも可能です。環境設定からバランスではなく
同じ行の相手方の金額が入るようにすることもできます。
以上、普通に知られていることかとは思いますが、
意外と使われていないようなので再確認でした。