設定Tips001 ファイル起動時のワナ
みなさんは、弥生会計データを開くとき、どのような手順で開かれていますか?
エクセルをやる時のように、フォルダから ファイル名をクリックしてますか?
実はそれって、かなーり危険なときがあるのです!
実際にあった事なんですが・・・
弥生会計は毎年(最近は年2回)バージョンアップして進化してまして、
バージョンアップの度にファイル自体も新しいものにコンバージョンされていきます。
でも、古いバージョンのプログラムを残しておくとそれぞれのバージョンのファイルに対応してプログラムが起動します。
例えば会計07から会計08になったとき、つい間違ってコンバージョン前の
07ファイルをダブルクリックすると、当然に会計07が起動して、気がついたら
「今使ってない古いファイルに入力していた!」
なんてことが起こってしまいます。
★★★ そこで、このTips! ★★★
データを開くときは、弥生会計を起動してファイル選択するように
しましょう!
一般の会社様、個人事業の方でしたら、お使いのファイルはひとつだと
思いますので、メニューバーの「ファイル」→「環境設定」で
「起動・終了の設定」タブの「前回終了時のデータを開く」を選択しておけば、
わざわざ選ぶ必要もありません。
また、複数ファイルを扱われる会計事務所や複数社経営の方も、
ファイル選択画面からだと同じバージョンのファイルしか表示されませんので
間違って古いものに入力、なんて事はなくなります。