操作Tips029 不動産内訳を量産
弥生会計は、所得税の不動産所得につき青色申告決算書(収支内訳書)
作成機能を備えています。
決算書の損益計算書・貸借対照表については帳簿データから連動し、
減価償却の計算は固定資産管理から連動します。
不動産収入の内訳は賃貸収入等の補助科目から取れたらよいのですが、
残念ながらそこは別枠となっていて、ワープロのようにデータを書いていきます。
もちろん決算書の合計と内訳書の合計が合っているかののチェックは入りますが。
入力方法は1件1件を別の入力画面で入れることになるため、エクセルでサクサクと
表を作るようにはいきません。
同じアパートだったら部屋番号と人が違うだけなので、入力を楽にしたいですよね。
★★★ そこで、このTips! ★★★
複製したい行で[Shift]キー + [F12]キー で簡単に量産できます。
不動産収入の内訳データは、物件名・所在地・賃借人住所・氏名が必須項目となって
いますので、とりあえずそこだけ入れてどんどんと量産し、あとで決算に合わせて
内訳の数字を入れていくと効率的かと思います。