効率Tips005 月末土日祝!
「固定費」は、売上などの増減に関係なくかかる経費のことで、
例をあげるなら給与や家賃、通信費・水道光熱費などが該当します。
でも、集計の年間推移などを見たときに、毎月固定のはずなのに
なーんだかイビツに見えるときがないですか?
家賃がある月は激減し、次の月はいつもの倍くらいとか。
取引の入力を見直してみましょう
↓
たぶん、激減してる月って、月末が土日祝で翌月頭の支払いに
なっているかと思います。
現実にお金はその動きなので、理論上は月末に経費の未払仕訳をして、
翌月頭に未払金を払ったという仕訳をすることになります。
でも、それって大変ですよね。
★★★ そこで、このTips! ★★★
わざわざ未払金を計上してそれを消すのも煩雑です。
さて、こんな風にすると、会計士の大先生に怒られちゃいます?
いっそのこと、月末が土日祝で翌月頭に支払いがまわったときは、
月末に払ったものとして入力しちゃいましょう。
推移表がきれいになり、固定費がわかりやすくなりますし、
なにより未払金を管理する手間が省けます。
もちろん決算期末分は未払経理をしなければなりません。